~めぐり薬膳~「東洋医学の養生暮らし」

1月29日(木) ☆陽を補い身体を温め、冬を乗り切るめぐり薬膳

漢方では、冬は蓄える時期。
秋に収穫した穀物を蓄え、春に種をまくように、また動物たちが春に備え冬は
じっと過ごすように、冬は人間も1年の疲れを養生し、エネルギーを蓄える時期です。
冬は栄養成分を貯蔵する為に、『腎』の働きが活発になります。
『腎』は、体内の水分代謝のコントロールの他、ホルモン、生殖器、免疫系などを
司るシステムの事で、冷えを嫌う為、生ものや、冷たい飲み物などは避け、身体の
中から温めてくれる食材や、『腎』の働きを高めてくれる食材を意識して摂りたいものです。

1月のめぐりのレシピ
サムゲタン風粥
大豆の炒めナムル
大根の柚子茶あえ
春菊のサラダ
なつめと黒糖のお茶

お土産:季節の薬膳茶
    枇杷葉茶

めぐりの養生暮らしの注意点をお知らせして、セルフチェックをしていただきました。